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民法 [18] 第3編 債権 - 総則 - 概要

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意義

特定の人が特定の人に対して、一定の財産上の行為を請求する権利。請求する側からは債権、される側からは債務という。

誰に対しても主張できる物権とは異なり、債務者に対してのみ一定の行為を請求できる。

債権の発生と消滅

債権発生の主な事由は

  1. 契約
  2. 事務管理不当利益不法行為

がある。
契約は、債権債務を負担しようとする当事者間の合意によって成立する。
一方、事務管理・不当利益・不法行為は法律により、当事者の意思に関係なく債権債務関係を発生させる。

各債権は原則、債務者が債務を履行することによって消滅する。

債権の分類

債権の分類方法のひとつとして、特定物債権と不特定物債権に分ける方法がある。

特定物債権

その物の個性に注目して取引をした物を引き渡す、という債権。
中古車販売などがこれにあたる。

不特定物債権

物の個性に注目していないもの。 上記の例に倣うと、新車販売がこれにあたる。

不特定物債権の特定

不特定物は

  1. 債務者が物の給付をするのに必要な行為を完了した場合
  2. 債務者が債権者の同意に基づいて、給付すべき物を指定した場合

などにおいて特定が生じ、それ移行は特定物債権となる。