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民法 [25] 第3編 債権 - 契約 - 契約の解除

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意義

契約が締結された後、その当事者の一方的な意思表示によって、契約が初めからなかったことにすること。

解除事由

債務不履行による契約解除のような、法律が解除を認めている場合(法定解除)や、当事者が一定の場合には解除できる旨の特約を定める場合(約定解除)など、様々な理由によって解除される。

債務不履行による契約解除の要件

債務不履行による契約解除の要件は、以下の3つが認められている。

  1. 履行遅滞民法541条
  2. 履行不能民法543条
  3. 不完全履行(明文なし)

履行遅滞による解除権の発生要件民法541条

  1. 債務者の責任によって履行が遅れている
  2. 相当の期間を定めて催告している
  3. 期間内に履行がない

解除権の行使方法

相手方に解除する旨の意思表示をすることにより行使する。行使に条件や期限は付けられず、撤回もできない民法540条
解除権には不可分性があるため、当事者の一方が複数いる場合は全員に対して意思表示することが必要となり、逆の場合は、ひとりについて解除権が消滅すると、全員の解除権行使ができなくなる。

解除の効果

契約は初めから遡及的になかったことになる
履行した債務は、原状回復する義務が生じる。民法545条