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Web系エンジニアが行政書士を目指すブログ

アラサー既婚(元)Web/アプリエンジニア兼デザイナーが行政書士を目指す

民法 [36] 第4編 親族 - 婚姻

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婚姻

意義

終生の共同生活を目的とする男女の法的結合関係。両性の合意にのみ基づいて成立する。

成立要件

実質的要件

  1. 婚姻意思の合致
  2. 婚姻の障害事由がない
    1. 婚姻適齢民法731条
    2. 重婚の禁止民法732条
    3. 女性が再婚禁止期間を経過している民法733条
    4. 近親婚の禁止民法734条
    5. 未成年者の婚姻と父母の同意民法737条

形式的要件

  1. 有効な婚姻の届出

婚姻の効力

成年擬制民法753条

未成年者が婚姻したとき、これにより成年に達したものとされる。一度成年擬制があると、その未成年者が成年に達する前に婚姻が解消されても、その効力は失われない。
成年擬制によって未成年者が成年に達したとみなされるのは私法上の行為のみで、刑法や公職選挙法などの公法上の行為については、成年者として扱われない。

夫婦間の契約取消権民法754条

夫婦間で契約したとき、その契約は、婚姻中いつでも夫婦の一方から取り消すことができる。

婚姻の無効・取消し

無効原因

以下の場合に限り、無効となる。民法742条

  1. 婚姻意思の不存在
  2. 届出の懈怠

無効の効果

当初から効力を生じなかったことになる。(遡及効

取消事由

以下の場合に限り、取消しとなる。民法743条

  1. 不適齢婚
  2. 重婚
  3. 再婚禁止期間中の婚姻
  4. 違法な近親婚
  5. 詐欺・強迫によってなされた婚姻

取消しの効果

将来に向かってのみ、効力を生じる。(将来効