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Web系エンジニアが行政書士を目指すブログ

アラサー既婚(元)Web/アプリエンジニア兼デザイナーが行政書士を目指す

民法 [35] 第4編 親族 - 総則

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親族の意義

血縁や婚姻を通じて形成される一定範囲の者の関係。
民法

  1. 6親等以内の血族
  2. 配偶者
  3. 3親等以内の姻族

が親族にあたる。民法725条

血族

血縁関係にある者。
相互に自然的血縁関係がある者(自然血族)と法律上の血縁関係があると擬制された者(法定血族)に分けられる。

姻族

婚姻によって生じた、夫婦の一方と他方の血族との親族関係。

配偶者

血族でも姻族でもなく、親等も尊属卑属の関係も生じないが、親族の中に加えられる。

直系・傍系

世代が上下に連なる血縁者のことを直系といい、同一の始祖から別れた血族のことを傍系という。
親子関係が直系、兄弟関係が傍系にあたる。

尊属・卑属

ある者より前の世代に属する者を尊属、後の世代に属するものを卑属という。

親等

親族関係の遠近の程度のことで、親族間の世代数を数えて定める。
傍系親族は、その者または配偶者から同一の先祖へ遡り、他の者へ下って数える。

例1: 兄弟

本人から見て2親等

  1. 父母へ遡り
  2. 兄弟へ下る

例2: 従兄弟

本人から見て4親等

  1. 父母へ遡り
  2. 祖父母へ遡り
  3. 叔父叔母へ下り
  4. 従兄弟へ下る

親族関係の発生と消滅

発生

自然血族関係は原則出生により、法定血族関係は養子縁組の成立により発生する。
配偶者関係と姻族関係は、婚姻により生じる。

消滅

自然血族関係は当事者の一方の死亡によってのみ当然に消滅し、法定血族関係は死亡と離縁によって消滅する。
配偶者関係は配偶者の一方の死亡離婚および婚姻の取消しによって消滅する。姻族関係は離婚および婚姻の取消しによって消滅するが、夫婦の一方の死亡によって配偶者関係が消滅した場合、姻族関係は当然には消滅せず、生存配偶者の意思表示によって消滅する。